後から付けられる

車体の前方

鍵は様々なシーンで使われていますが、対象の価値が上がるほど紛失時のダメージは大きくなります。
なぜなら高額の商品ほど盗難の被害に遭いやすくなるからです。
高い価値を持つというだけで犯罪者に狙われます。
特に注意すべきは持ち運びできる商品です。
家の購入は人生に一度と言われる程ですが、持ち去る事はできません。
動かす事の出来る代表的な高額の商品は自動車です。
よって自動車は盗まれないようにセキュリティ性の高い鍵を使います。
現代ではほとんどがイモビライザーキーと呼ばれるものです。
しかしセキュリティが強固になるほど、鍵を失った時の復旧作業が大変になります。
イモビライザーキーを扱える業者は少ないですが、事前に見つけて紛失に備えておけばダメージが小さくなります。

イモビライザーキーが強力な理由は、設定できる論理情報が数百万種類にも及ぶからです。
その数は物理的な鍵とは比較になりません。
自動車の鍵を片っ端から開ける事を試みる総当たり法は高確率で防げます。
しかし脆弱性が無いわけではありません。
自動車の本体に設定されている論理情報を、所持しているイモビライザーキーと一致するように書き換える装置があります。
イモビカッターと呼ばれる手口で、実際に被害に遭った人が存在しているのです。
そこで対処策として論理情報の書き換えを、外部から行えない措置を取るようになりました。
それはイモビカッターガードと呼ばれる商材を、車の内部に設置する事で実現します。
多くの被害者を生み出したイモビカッターは、以前ほどの猛威を振るわなくなりました。